人間機械

目指す男はジェームズ・ボンド

平等とは

果たして、どういうものだろうか。

こういうセンセーショナルなタイトルはつけてみるものは簡単だが、果たしてセンセーショナルな内容になりうるかは別である。

 

前回の記事が「男のファッションたるもの」と言うものであったので、書きづらいことではあるが、やはり、仕事をするにあたり、ずっと悶々と悩んでいたことがあるので書きたいと思う。

 

うちの会社の男性陣はスーツであるということは前回言った。ただし、みんなダサい格好をしていることも語った。

しかし、僕がどういう格好をしているかというと、ユニクロのポロシャツにユニクロのちのパンにユニクロのセーターである。

あんだけ、いろいろスーツにうるさく言って来たにもかかわらず。

 

なぜか。

僕の無知もあるかもしれないが、働く女性の服装って結構自由だと思う。

男の仕事着というのは、IEEEで定義されているがごとく、「スーツ」、「ワイシャツ」「ネクタイ」って決まってるじゃないですか。

でも、女性って「今日はタートルネックでプレッピーな感じ」「明日は合コンもあるし、ちょっとトラッドな感じかな」みたいないろいろと着る服があるじゃないですか。

すごくうらやましいと同時に哀れなんですよね。

自由がある故に悩む。男はスーツというルールの中で自由度を求める。本当に紙一重の差だと思うけど、そこがジェンダーの差なんじゃないかなーと思うところがある。

 

んで、僕がそのユニクロの適当なポロシャツ着て仕事しているのは、そういう命題のアンチテーゼでもあるわけです。

なんで女子だけ服装が自由で、男が自由じゃだめなのか。むしろ、女子はスーツ着ちゃいけないのか。

 

僕はスーツが好きなので、スーツがかっこよく着られるのは男の特権だと思うけど。